戦後の荒廃から立ち直り、 まさに高度経済成長まっただ中の1960年6月25日、35名の高い理想に燃える先輩諸兄により、 全国188番目の青年会議所として(社)松本青年会議所は生まれました。そしてその志は半世紀の間、脈々と後継者達に受け継がれ、いよいよ本年創立50周年を迎える事となります。松本青年会議所はこの50年の間、毎年組織を変えその時代時代に応じた活動を行ってきました。熱い情熱をもったそれぞれの年の活動の積み重ねがあってこそ、50年という大きな節目を迎えることができたのだです。
半世紀という節目は、我々の人生においてめったに経験できるものではありません。この機会に、松本青年会議所の歴史を見つめ直し、これまでの積み重ねの上に我々は存在しているという事に心より感謝し、 先輩諸兄が何を想ってこの組織をつくり、継承してきたのか、そしてこれからのあるべき姿を考なければなりません。
また、松本青年会議所の運動をより多くの方々に認知頂ける絶好の機会と捉え、メンバー全員が一致団結し、素晴らしい事業を行うことにより、松本JCとして、また、より一層の英知と勇気と情熱をもったJAYCEEとして成長できればと思います。
(社)松本青年会議所は、次の階(きざはし)へ向けて旅立ちます。創立50周年記念委員会は、そのための礎となれる様な活動を目指します。
- 【記念式典について】
- 松本青年会議所の歴史は、先輩方の活動により張られた太く、深い「根」のお陰だと言っても過言ではありません。 その時代を生きた先輩方の「想い」に触れ、50年の歴史を振返り、そして感謝したいと思います。
- 【祝賀パーティーについて】
- シニア会員や他LOMの皆様が一同に介するこの機会に、酒を酌み交わしながら、 時の経つのも忘れ熱く語り合ったことが、 これからの青年会議所活動の中で活かされていくことが出来ればと考えます。
- 【50周年記念誌について】
- 50年の歴史があれば50年分の思い出があるはずです。そんな大切な思い出のアルバムとして保存して頂ける様な、また今後の松本青年会議所が歩む道を、照らし続けるかがり火の様な記念誌を作成したいと思います。
- 事業名:3月 第一例会
- 50周年という節目の年。現役メンバーへ周年イヤーの認識を深めると共に、青年会議所運動の気運を高める。50周年のコンセプト・テーマと周年意義の全メンバーの共有を図る。
- 事業名:創立50周年記念事業 準備編
- 創立50周年記念式典等に向けて、事前に行われなければならないことを、 速やかに実行し、 式典等の記念事業を円滑に実施できるようにする (コンセプト・テーマの立案、日程・会場の確定等) また、松本JCをより多くの方々に認知してもらう絶好の機会とする。
- 事業名:創立50周年記念事業 実行編
- 創立50周年の歴史と伝統を再確認し、これまで支えていただいた方々、シニア、他LOMのメンバー、地域住民(市民)に対して感謝を表す。今後のJCの方向性・ビジョンの発信。
- 事業名:JCI-ASPAC長野大会への協力・支援